検索広告は売り場へお客様を案内するのと同じこと

 

こんにちは。福嶋です。今日も元気に検索広告、出稿してますか?(笑)

いままでPPC広告について色々な話題に触れてきました。今日はPPCって何?から始まるようなお客様にお伝えするときに話す内容が最近、やっとまとまってきたのでそれを述べます。

普段からWebに関して最新の情報を追っかけている業界の方やWeb担当者からすると、PPCやWordPressにしても当たり前のことになっています。ただ、これって普段、インターネットに触れるのはスマホだけという方にとっては未知の領域です。

ホームページは分かる。でも、PPCは分からない。アメブロは分かるけどWordPressは分からない。Instagramも名前だけ知ってるけど・・・

こういう方はまだまだ多いですし、私がご案内させていただくお客様は詳しくない人もいらっしゃいます。それはそうです。専門分野ではないですから。

 

検索広告は売り場へ案内する店員さん

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そんなときにPPC(特に検索広告)についてどういうものかを伝えるのに以前は「クリックした分、お金が発生する広告です」とお伝えしていました。いま見るとこの説明、何のことやらサッパリです・・・では、現在はどうお伝えするかというとこうです。

 

「商品やサービスを探しているお客様に『こちらで買えますよ』『こちらでいかがですか』と売り場へ案内する店員さんみたいなものが、検索広告(PPC)です。この案内を1回してお客様を売り場にお連れする度にお金が掛かります。」

とお伝えしています。長いですが的を得てるかなと。

 

お客様が商品を探していて「これ、どこにあるの?」と店員さん(検索エンジン)に聞いている。それが検索広告です。検索広告が店員さんで売り場がホームページになるわけです。店員さん(検索エンジン)が商品・サービスをお探しのお客様を売り場まで連れて行く。

 

この後はホームページと商品の善し悪しで購入する、申し込むかどうかはきまるという仕組みです。

ポイントは「これどこにあるの?」とニーズのあるお客様を売り場に案内するのと同じだということ。案内した先が自分の思っていたものがあるのか、期待に応えているかをお客様は判断する。そういうことが検索広告では起きているということです。

 

そうするとホームページ(売り場)が大切だと言うことも分かりますよね。店員さんがいくら正しい売り場にニーズのあるお客様を連れて行っても、その売り場の品揃えがお客様とマッチしていないとか、汚いとか、分かりにくいとか、色々なことで購入を躊躇してしまうことが起きる。ホームページも同じです。

 

ニーズのあるお客様を売り場にご案内する店員さんが検索広告なら、本当にニーズのあるお客様を的確な場所に案内できるのがPPCのチューニングということですね。

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住宅会社様がPPC広告を自社運用する場合に注意すべきポイント3点

こんにちは。福嶋です。昨年からコンサルティングの中で客様から様々なご相談をいただいております。今回はその中でもご相談が多いリスティング広告(主に検索連動型広告)について、自社で運用(インハウス)する場合の注意点を3つお伝えします。

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自社運用(インハウス)する場合の注意点3点

1.目標を設定すること

2.インプレッション数やクリック数だけにこだわらないこと

3.ページの改善も行うこと

 

1.目標を設定すること

まず1点目です。それはPPC広告での目標設定をするということです。運用してお客様を呼び込むことが出来たというのは当たり前です。広告費を掛けることに対して紙のチラシでも目標があるように、PPCでもコンバージョンを目標とするのか、それとも集客するお客様のページビュー数を目標とするのかなど、目標を設定しPDCAを回していくことが大切です。

2.インプレッション数やクリック数だけにこだわらないこと

そして2点目は、インプレッション数やクリック数だけにこだわらないことです。もちろん、目標がインプレッション数に設定している場合などはこだわる数字となります。ただ、例えば目標がコンバージョンだった場合、いくらインプレッション数が多くても、クリック数が多くてもコンバージョン数がゼロであれば目標は未達です。

その場合にインプレッション数、クリック数にこだわりを持ち続けてもコンバージョンを伸ばせるかどうかは疑問です。目標に合せてこだわる数字が変わってくる。そういう事です。

3.ページの改善も行うこと

そして最後3点目はホームページの改善も行うことです。PPC広告で出来るのはお客様を呼び込むこと。このお客様をターゲティングによって確度の高い方をランディングさせることは出来ますが、PPC広告でコンバージョンをさせることは出来ません。最後はランディングページの出来で決まってきます。

ですから、広告を運用しながらページの改善を同時に進めていくというのがPPC広告で成果を出す上では必須事項です。

いかがでしたか、住宅会社様がPPC広告を運用する場合のポイントを3点に絞ってお伝えしました。これ以外にもやることは多々ありますが、まず外せないのはこの3点です。

よく社長様やご担当者様が自らPPC広告まで運用しているのをお見かけするのですが、やはりPPC広告は広告代理店にお任せ頂く方が良いです。その掛けている労力を他に使う事で、更に御社の業績を伸ばすことができます。住宅会社様のPPC広告運用もチタンにお任せください。

広告運用とともにホームページの改善提案も併せてさせて頂いております。

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